排泄性尿路造影(IVP・DIP)
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在宅訪問診療
排泄性尿路造影(IVP・DIP)とは?
排泄性尿路造影(IVP・DIP)検査は、膀胱がんや腎盂、尿管がん、路結石の診断、血尿のスクリーニング検査の用います。血尿の原因を知るために行い、さらに腫瘍や尿管結石や水腎症、膀胱の腫瘍などの診断することが出来る検査でヨード造景剤を静脈注射をし腎臓から排出させ、尿路の状態を見ます。注射後早期撮影で、腎臓の排泄機能を知ることが出来ます。晩期の撮影では、腎や尿管、膀胱の形態を知ることができ、膀胱に貯留した造景剤を排出させることで尿道の形態も観察出来ます。膀胱や尿管、腎盂が形どおりに白く写し出され、結石がある部分は抜けて見え、膀胱腫瘍は黒い塊に写るので、結石や水腎症などの診断がわかる検査です。