膀胱内圧測定(CMG)

膀胱内圧測定(CMG)とは?

膀胱内圧検査とは、膀胱に尿を膀胱内に溜める、尿を放出するといった、膀胱機能を調べる検査です。検査方法としては、仰向けの状態から、カテーテルを尿道から膀胱へ挿入します。その後、膀胱内に水、もしくは炭酸ガスを流し込んで、膀胱内圧を測定します。少量の水、もしくはガスで膀胱の収縮が見られた場合は、排尿障害の疑いがあります。また、他にも前立腺肥大症や、神経因性膀胱の診断にも利用されます。同時に、肛門からも管を通して、直腸内圧を測ることによって、正確な排尿筋圧も調べることができます。尿道から管を通すため、痛みを伴うことも少なくありません。