前立腺触診(直腸診)
対応する内科の主な疾患
在宅訪問診療
前立腺触診(直腸診)とは?
前立腺触診(直腸診)は医師が肛門より指を挿入し、患部を触診により直接診断する検査です。診察台の上で行われ、仰向けになり両膝を抱え込む姿勢や横向きになりひざを曲げる姿勢で検査が行われます。直接指で触るというと原始的な検査のようにも思えますが、病気の兆候をいち早く探るためのスクリーニング検査として実施されることも多く、検査時間も数分と比較的簡単に行うことができるうえにがんなどの診断にも有用性の高い検査となっています。他にも直腸がんや直腸ポリープ、前立腺肥大、前立腺がん、痔などにも有効な検査となっています。